最近、仕事で「リーダーなんかやりたくない!」っという若手が増えてるってご存知でしたか?
ある企業の調査では、日本人の出世意欲は、アジア太平洋地域で「断トツの最下位」だったんだとか…。
コレって一体なぜなんでしょう?
ちょっと悲しい結果ですよね?(汗)
でも、リーダーになりたくない理由を探っていたら…
「いやー、これは無理ないかな?」なーんて(笑)
そこで、今回は!
急増するリーダーをやりたくない若手と、その理由について。
そしてそんな若手に、経営者の私が送れるエールを綴ってみました!
ヨシ
4分ほどでサクッと読めると思います。
どうぞ最後までおつき合いください!
※参考(外部リンク)
日本人の出世意欲、アジア太平洋地域で「断トツの最下位」 国際調査で判明
そもそもリーダーになりたくない理由って?
ではでは、そもそも有望な若手社員が、リーダーになりたがらない理由って何なのでしょう?
ズバリ結論から言ってしまうと、次の3つに集約されるようです!
- 自信がない
- 負担と責任が増える
- 報われない
自信がない
まず一番多いのが、自信がないという意見。
いやー、コレめちゃくちゃ分かる気がします!
ボクも起業して、突然人を雇うことになってしまった時は、すんごいプレッシャーでしたし。
もちろん、自信なんて全くありませんでした!
正直、『リーダーシップ?何それ?食べれるの?』って状態でしょうか?(笑)
そんな心構えもできてない時に、突然「リーダーやれ!」って言われたら…
いやいやいや、そんな自信ありませんって尻込みしてしまいますよね?
負担と責任が増える
次に多いのが、負担とか責任が増えるからやりたくないという意見。
これも、めちゃくちゃ分かる気がします!
リーダーになるという事は、いろいろと面倒な人間という生き物を、しっかり交通整理して。
与えられた部署全ての責任を、取らされるということ。
ただでさえ、自分の数字求められてるのに、そこにさらに負担と責任ってなれば…。
確かに、リーダーやりたくない!って気持ちにもなります(汗)
報われない
次に多いのが、報われないからやりたくないという意見。
うーん、これも分かるなー。
自信のなさを、勉強と実践で必死にクリアして。
増えた負担や責任を頑張って背負ったとしても…
なかなか報われないんですよねー。
とくに日本の企業の場合、リーダーの権限も手当も海外に比べたら微々たるもの。
下手すると、役職手当が数千円なんて話もチラホラ耳にします。
負担と責任だけ押し付けられて、権限もない手当も低い!ってなると、やる気も失せてしまいますよね?
◇
っという感じで、確かに気持ちは分かるんですが…
やっぱりリーダーとか管理職になっておかないと、あとで色々不都合が出てくるんですよね(汗)
年とってから会社に居場所がなくなったり、リストラされやすくなったり…
そこで!
「リーダーなんかやりたくない」という方に。
ポンコツ経営者ではありますが、ボクからちょっとだけエールを送りたいと思います。
自信がなくても大丈夫!
まずは、「リーダーなんて自信ない」なんて方へ!
自信なんてなくたって、全然大丈夫!
ボクでも出来るんですから、誰でもできます。
正直、ボクも始めは「カリスマ性を発揮して」「チームを引っ張って」なーんて…
派手なトップダウン型のリーダーをイメージして、プレッシャー感じてました(笑)
でも、そんなのハッキリ言って無理!
って言うか、そんなバカみたいなマネジメントしてたら、会社が上手く回らなくなりますよね?(笑)
ザックリ言ったら、リーダーの仕事なんてこの3つだけ!
- 部下の話を聞く
- 部下が働きやすいように根回しする
- 部下の仕事の進捗を管理する
どちらかと言えば、リーダーというよりも秘書とか部活のマネージャーのイメージに近いでしょうか?
そんな地味な根回しを続けて、部下の才能が花開く手伝いをする!
そういうボトムアップ型のリーダーこそが、理想のリーダー像です。
これなら、そんなに難しくないと思いませんか?
負担と責任増えるけど喜びはひとしお!
そして「負担とか責任が増えるからやりたくない」という方へ!
確かにリーダーを引き受けたら、それなりに負担や責任がのしかかって来ます。
でも、一生懸命自分が関わった結果…
部下の才能が花開いた時の喜びは、本当にひとしおですよ!
次々に、自分の部下の「色んな天才が爆発」して行くのを見るのは、正直自分の事より嬉しいはずです。
報われないのはわれわれ経営者や企業の責任!
そして「報われないからやりたくない」という方へ!
うーん…コレはわれわれ経営者や企業の責任ですね。
正直言っちゃえば、資本主義という仕組み自体が、収奪を含んだシステムなんですよね。
株主や経営者が、従業員を安い賃金でこき使う仕組み!
われわれ経営者や企業は、こういった恥ずべき仕組みを猛省しなければいけませんよね?
ハッキリ言っちゃえば、事業で出た利益は、従業員と山分けにするべきです!
その代わり、従業員にも「指示待ち労働」「マニュアル労働」ではなく、「自らの頭で考えて」「自ら進んで仕事をする」という経営的視点で事業に参画してもらう!
そんな体制なら、有望な若手達も報われると感じてくれるのではないでしょうか?
まとめ
さてさて、いかがでしたでしょうか?
「仕事でリーダーをやりたくない人が増えている!」とか。
「日本人の出世意欲は、アジア太平洋地域で断トツの最下位」とか。
そんなニュースを見て、悲しくなってしまい、思わずツラツラと書き綴ってしまいました。
(^_^;)>
もちろん、無理してリーダーをやって欲しい!って話じゃないんですよ!
ただ、仕事や社会にもう少しだけ夢を持って欲しい!だけなんです。
もちろんボク達も、もう少し夢のある社会になるように頑張りますので!
(*^-゚)v
次代を担う若い人たちの心に、少しでもボクのエールが届いたら嬉しいです。
リーダーなんてやりたくない!という若手が増えている理由は、仕事や社会に夢が無いからでは?
私たち経営者や企業が変わる事で、積極性を引き出して行くのが正解かも?