今回のテーマは、言っていいことと悪いことがある!なんてお話。
戦闘モードっていうんでしょうか?
ピリピリしながら仕事している時って、ついつい言葉が強くなるんですよね。
めちゃくちゃ忙しくてパニクってる時なんか、言わなくていいような余計な事まで言ってしまったり…
でも世の中には、言っていいことと悪いことってありますよね?
「何をいまさら?」なーんて声も聞こえて来そうですが(笑)
部下を持つリーダーは権限が強いだけに、この辺の区別をハッキリつけておかないとマズい事になります。
そこで今回は…
言っていいことと悪いことがある!区別がわからないリーダーはヤバい!なーんてお話。
経営者であるボクの体験談をもとに、簡単にまとめました!
ヨシ
4分ほどでサクッと読めると思います。
どうぞ最後までおつき合いください!
言っていいことと悪いことの区別って難しい?
「言っていいことと悪いこと!」
コレって簡単なようで、なかなか区別が難しいですよね?
人間は十人十色で、本当に色々な人がいます!
それだけに、嫌だと感じる事もそれぞれですし、良い悪いの基準もまちまちです。
気をつけて言葉を選んでいても、思わぬ誤解を生んでしまったり、人を傷つけてしまったり…
ただ、もし仮にそういう結果になる事があっても、大切なのは結果じゃなく意図ですよね?
良かれと思った発言や単なる思慮不足の場合は、すぐに誤解はとけると思います。
ただし、気をつけなければいけないのは、イラッとした時や何かがしゃくに障った時!
感情をぶつけてしまったり、言葉に明らかな悪意が乗ってしまうと、収拾がつかなくなることがあります。
- 感情をぶつけるような発言
- 悪意の乗った発言
部下をもつリーダーなら、思慮不足は仕方ないとしても、少なくとも部下に感情をぶつけたり、悪意を持った発言には気をつけたいところですよね?
ではでは、かりにリーダーにそういう配慮が欠けていると、どういう事になるのでしょうか?
わからない人がリーダーになると?
小学生の頃、こんなことがありました。
ある日の放課後、担任の先生に呼び出され、生活態度やら何やらでガッツリ叱られていた時のこと…
『君みたいな子は、初めてです。』
『恥ずかしくないの?』
『君は、人間じゃないよ!』
『悪魔だよ!ア・ク・マ!』
…なーんて詰められてしまいました(汗)
いやー、コレにはめちゃくちゃへこみましたねー(笑)
子供ながらに「マジか?俺って、恥ずかしい人間なんだ?」
「でも、悪魔って言っちゃう先生だって、ヒドいじゃん!」なーんて思ったの覚えてます。
もちろん、当時家庭の事情で転校を繰り返し、荒みきっていたボクが一番悪いのですが…
(^_^;)
経営者や管理職が気をつけるべき3つのポイント!
ではでは、こんな風に余計な一言を、ポロッと口走らないためにはどうしたら良いでしょうか?
とくに経営者や管理職などのリーダーが、ハマりやすいポイントについてお話します!
空気を読まないモードの時
経営者や管理職には、「ガッツリ空気を読む!」「空気なんてガン無視!」の2つのモードがあります。
グループを1つの方向に誘導する際には、全体の空気感を読みながら、慎重に慎重に事を運びます。
ところが、新規事業や起業の際には、反対者が多い事業ほど上手く行く確率が高いんですよね。
そういう時って、それこそ世界中に反対されても、一人で平然と事を運ばなければなりません。
そんな「空気なんてガン無視モード」の時が、要注意!
空気読まないうえに余裕がないので、余計な事を言ってしまうことがあります。
短気モードの時
経営者とか管理職って、メチャクチャせっかちで短気な人多いですよね?
思ったことをすぐに試さないと気がすまないとか、結果をすぐに知りたがるとか。
今の時代、変化がとても早いので、確かにせっかちじゃないと対応が難しい部分はあると思います。
でも、短気の部分が出た時に、余計な事を言ってしまうことがあります。
面倒くさいモードの時
経営者とか管理職の人って、面倒くさがりも多いんですよね。
これは、短気っていうのとも、繋がっていると思うんですが。
指示を出したり、レクチャーしたりしている時に、あんまり細かい事を聞かれたりすると…
『あ゛ー』
…なーんて(笑)
こんな時にも、余計な事を言ってしまうことがありますので、注意したいですね。
まとめ
さてさて少し長くなりましたので、この辺でまとめます!
大切なのは結果じゃなく意図!
感情や悪意をぶつけなければ大丈夫
「空気なんてガン無視モード」の時が、要注意!
短気の部分が出た時に、要注意!
面倒くさいと思った時に、要注意!
言っていいことと悪いこと、なかなか区別が難しいけど…
大切なのは結果じゃなく、意図と思いやりかも?
経営者や管理職はピリピリしないように、常に余裕を持ちたいところですね。