初めて部下を持つことになった時、最初にぶつかる壁ってありますよね?
そう!
『リーダーって、どうあるべきなんだ?』
『そもそも、リーダーシップって何?』なんて難問です。
これがまた、なかなか難しくて、どうにも掴みどころがないんですよね?(汗)
しかも、人に聞くにしても、何をどう聞くのかさえ、さっぱり分からない(笑)
¬(  ̄ー ̄)┌
起業したばかりの頃のボクが、まさにそんな状態でした。
そんな時にボクがとった行動は、片っ端から有名なリーダー達の名言集や著作を読み漁ること!
するとどうでしょう、さすが先人の知恵ですね。
「こんな時リーダーはこうすべき」とか、「こんな風に考えると悩みは解決するよ」なんて珠玉の名言がギッシリ詰まっていました。
今日は、そんな中から、とくにボクがお気に入りの名言を40個だけピックアップ!
かれこれ20年以上に及ぶ、ボクの経営人生を支えてくれた珠玉の言葉達です。
ヨシ
ではでは、リーダーシップの名言集40選!
さっそく行ってみましょう!
リーダーの役割についての名言
本当のリーダーとは、多くの事を成し遂げる者ではなく、自分を遥かに超えるような人材を育てる者。
ホセ・ムヒカ(ウルグアイの第40代大統領)
人には「活躍の場」を与えよう。それが、懐の深さというもので、人の隠れた能力を引き出すということでもある。人の上に立つ人の、もっとも大切な仕事なのではないだろうか。
斎藤茂太(医師・作家)
部下の幸せのために上司はいる。
和田富夫(シャープ液晶開発プロジェクリーダー)
リーダーの心構えについての名言
リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである。
稲盛和夫(京セラ創立者)
人の上に立つ者は、個人のありとあらゆる美点をこころに書き留め、それ以外のことは消すという親切な記憶を身につけるといい。自分自身についても同様でありたい。
ニーチェ(ドイツの哲学者)
目先の成績にこだわり、独自の哲学に基づく創意を少しでも放棄するような考え方が生まれたとき、企業は転落と崩壊の道をたどりはじめるだろう。
本田宗一郎(本田技研工業の創業者)
素直さと謙虚さについて
お互いに、素直な心になりましょう。
素直な心はお互いを強く正しく聡明にいたします。
そしてよき社会を作り自他ともの幸せを生み高めていくのです。
松下幸之助(パナソニックの創業者)
一番先になりたい者は、すべての人の最後となり、すべての人に仕える者になりなさい。
新約聖書
自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。
本田宗一郎(本田技研工業の創業者)
強さと明るさについて
リーダーとは「希望を配る人」のことだ。
ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)
決して落胆しないこと。それが将軍としての第一の素質である。
ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)
中間管理職と真のリーダーシップとの微妙な半歩の違いは、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう。
ジョン・F・ケネディ(アメリカ合衆国第35代大統領)
ユーモアについて
すぐれたジョークは、すぐれたアイデアに通じる。
本田宗一郎(本田技研工業の創業者)
もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。
ガンジー(インドの政治指導者)
ユーモアのセンスはリーダーシップに必要なものであり、処世術であり、物事を上手く運ばせる方法である。
ドワイト・D・アイゼンハワー(アメリカ合衆国第34代大統領)
熱意について
才能ではなく熱意がハシゴを作る。
松下幸之助(パナソニックの創業者)
私たちのまわりには、ごく僅かだが「火種のような人」がいる。その人のそばにいると、火花がふりかかり、熱気が伝わってくる。実は職場や仕事をグイグイ引っ張っているのはそんな人だ。
土光敏夫(日本の実業家)
成功する人と、そうでない人の差は、紙一重だ。成功しない人に熱意がないわけではない。違いは、粘り強さと忍耐力だ。失敗する人は、壁に行き当たったときに、体裁のいい口実を見つけて、努力をやめてしまう。
稲盛和夫(京セラ創立者)
努力について
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。
井上靖(日本の作家)
お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。
ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)
懸命に働かずしてトップに立った人など、私は一人も知りません。それがトップに立つための秘訣です。
マーガレット・サッチャー(イギリス初の女性首相)
勇気や決断力について
アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。
稲盛和夫(京セラ創立者)
即断、即行できる見識と機敏な実行力は指導者に不可欠の要件だ。
松下幸之助(パナソニックの創業者)
嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。
野村克也(元プロ野球選手/コーチ/監督)
思いやりについて
可愛くば、五つ数へて三つほめ、二つ叱って良き人となせ。
二宮尊徳(江戸時代後期の農政家/思想家)
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
本田宗一郎(本田技研工業の創業者)
最も上手に人をおさめるのは、自分の責任下にある人々を愚かに甘やかすのではなく、その人のためになること、その人にとって最高の利益になることを、親身になって考える人です。
フローレンス・ナイチンゲール(イギリスの看護婦/看護教育学者。)
視点やビジョンについて
ビジョンとは見えないものを見る技術のことだ。
ジョナサン・スウィフト(ガリバー旅行記の作者)
満点をとったことは自慢にならないよ。本当に大切なのは知識を丸暗記したり、教えられたとおりのことを答案に書くことではなくて、先を見る洞察力だ。
ビル・ゲイツ(マイクロソフトの共同創業者)
世の既成概念を破るというのが、真の仕事である。
坂本龍馬
バカな奴は単純なことを複雑に考える。
普通の奴は複雑なことを複雑に考える。
賢い奴は複雑なことを単純に考える。
稲盛和夫(京セラ創立者)
マネジメントについて
人間は本来働きたいもの。働くことをじゃましないことが、一番うまい人の使い方である。
松下幸之助(パナソニックの創業者)
過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる。
ピーター・ドラッカー(ユダヤ系オーストリア人の経営学者)
人々が存在にほとんど気づかないときが、リーダーとして良い状態である。リーダーの仕事をやったとき、リーダーの目的が達成されたとき、人々は「自分たちでやりました。」と言うだろう。
老子(中国春秋時代の哲学者)
失敗についての考え方
(成功への一番の近道は?)失敗を超高速で繰り返せ!
マシュー・サイド(イギリスのライター)
生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。
ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国第8代大統領)
失敗をしたことのない優等生が管理職に就いても、どこか迫力に欠ける。自ら失敗に苦しんだ体験がないので、部下に注意をしても説得力がない。これでは部下がついていくはずがない。
川上哲治(元プロ野球選手/監督)
コツやTipsについて
困難は分割せよ。
ルネ・デカルト(フランスの哲学者)
希望に生きるものは常に若い。
三木清(日本の哲学者)
正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きよ。安易に服従してしまう臆病者よりずっと立派だ。
アーヴィング・ウォーレス(アメリカ合衆国の作家)
まとめ
さてさて「リーダーシップの名言集40選!部下を持ったら読みたい珠玉の言葉」いかがでしたでしょうか?
未経験のことにトライするのって、土地勘のない『道』を歩くみたいなものですよね?
でも、偉大な先輩たちの貴重な経験の中から生まれた名言の数々は、その『道』を示してくれる『正確な地図』や『高性能なナビ』になってくれます。
あなたはどの名言が気に入りましたか?
ぜひお気に入りを見つけて、あなたのリーダーシップに役立てて頂けたら嬉しいです!
自分の『道』を正確に照らしてくれる名言に巡り合おう!
そして、偉大な先輩たちに感謝しながら、最大限に自分なりのリーダーシップに活用しよう!