こんにちは、ヨシ(@yoshi001)です!
日本の人口が減って、景気も低迷しているせいでしょうか?
海外で起業したい!なんて方が、増えているようですね。
その中で、よく聞くのが起業の資金を、融資や借金で調達したい!という話。
ボク的には、コレ絶対やめた方がよいと思うんですよね。
起業家
えっ?
だって、起業する時、資金要るでしょ?
はい、確かにそうなんです!
でもやっぱり!
融資や借金は、やめた方がよいと思うんです。
ヨシ
理由は5つあります・・・
そもそも海外起業で融資はほぼ無理
まずは、金融機関は、実績がない人には、基本お金を貸しません!
実績がない初めての起業で、しかもそれが海外となれば、融資はほぼ無理ではないでしょうか?
どうしても融資で資金調達したい!となれば、持ち家など大きな担保が必要になるかと思います。
行政の方でも、補助金や助成金、海外進出への融資なども行っていますが、これもあくまで展開資金。
国内で成功したビジネスモデルを、海外で焼き直しするための資金で、起業のための融資ではありません。
海外進出に使える、補助金・助成金まとめ
https://www.jmatch.jp/theme/68
海外展開・事業再編資金
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/kaigaitenkai.html
いずれにしろ、海外で、しかも起業のための融資というのは、かなり難しいかと思います。
借金もおすすめしない
融資が難しいとなれば、身内や知人に借金という話になってしまいがちです。
でも、これは一番止めた方が良いですよね?
まずは、知り合いに借金する事自体微妙ですが、失敗した時、どうします?
何とか返済出来ればまだマシですが、返したくても返せない状況もあり得ます!
もしそうなったら、人間関係が壊れてしまいます。
ビジネスなんて、失敗しても何度でもやり直し出来ますが、人間関係が壊れたら、なかなか修復が難しいですよね?
成功する確率が減る
起業は、小さく始めて大きく育てるが基本!
資金を用意して、最初から大きく始めようとすると、成功する確率がガクンと減ります。
多額の資金を突っ込むのは、ある程度事業が育った段階でも遅くありません。
出来れば、数十万円の手持ちの資金で始められる、小さなビジネスモデルから始めるのが理想かと思います。
打ち手のキレがなくなる
起業当初の一番の長所は、打ち手のキレ!
社員やスタッフ、自分が築いた信用など、守るものが無いので、ハラが括りやすく、ガンガン思い切った手を打てる所です。
「ミスっても、死にゃしないでしょ?」という感じでしょうか?
ところが、数百~数千万円もの多額の借金をしてビジネスをすると、プレッシャーで打ち手にキレがなくなってしまうんです。
結果、起業段階の唯一と言っても良い長所がボヤけ、経験不足ばかりが目立つようになります。
こうなると、ますます成功の確率が減ってしまいます。
面白味が減る
こんな感じで、起業時に融資や借金をする事に、あまりメリットはありません!
でも、多くのデメリットを跳ねのけ、事業を強引に軌道に乗せてしまうやり手の起業家も、中には居るんですよね。
ただ、そういう人達が、後で口を揃えて言うのが・・・
「ゼロから、自分でやってみたかった」とか
「せっかくの起業という楽しみなのに、面白味が減った」なんて話。
ボクから言わせれば、金借りて一気に飛び級する方が、よっぽど難しいでしょ?って思うのですが
(^_^;)
いずれにしろ、仮に事業を軌道に乗せる事が出来ても、融資や借金をすると面白味が減ってしまうようです。
まとめ
さてさて、少し長くなりましたので、この辺でまとめます!
実績がない初めての起業で、しかもそれが海外となれば、融資はほぼ無理
身内や知人からの借金は、人間関係を壊すことになる
最初から大きく始めようとすると、成功する確率がガクンと減る
借金のプレッシャーで打ち手にキレがなくなり、ますます成功の確率が減る
上手く行っても面白味が減る
っと、こんな感じでしょうか?
起業は『小さく始めて、大きく育てる』が基本。
資金を使わない方法を考えついた時だけ、起業すべき!
お金を借りないと出来ないビジネスモデルは、どこかに無理があるので、もう一度よく考えた方が良いかも?