仕事で色んな人に会っていると、こんな事あると思うんです!
同僚
おいおい、何だあの人?
化け物か?
だよな。
アレ、どうやってやり切ったんだ?
普通、絶対無理だろ?
ヨシ
『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか(鳩山玲人:著)』には、この辺の答えがしっかりまとめられています!
著者の鳩山さんは、ハッキリ言えばまさにこういった種類の化け物!
三菱商事から、経営が傾きつつあったサンリオに移籍し、ライセンス事業を軸にして一気に立て直してしまいました。
そんな桁外れの結果を出す人は、普段何を考え、どんな風に仕事をしているのか?
この本では、その辺を種明かししてくれています!
1番のポイントをネタバレ気味に
ではでは!
さっそくこの本の1番のポイントをネタバレ気味に抜き出すと・・・
ズバリ!
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで『考えつく限りの工夫』と『死ぬほどの努力』を積み重ねてる!って事ですね。
桁外れに頑張ってるから、桁外れの結果が出る!
ある意味、本当に当たり前で、種も仕掛けもない訳ですね。
正直、著者の『鳩山』という苗字を見た時に、「七光り?」「コネ?」といった言葉が脳裏をよぎったのですが、読んでるうちに見事に吹き飛びました(笑)
これだけの『工夫』と『努力』を積み重ね、毎日意識して『成長』していれば、まあどんな人でも『桁外れの結果』が出せるのでは?
タイトルを見て、魔法のような裏技を期待してた方には、オススメ出来ないかも?(笑)
読了後のザックリとした感想!
読み終わった後の感想を言わせてもらうと・・・
ただただ、スゲーな!
ホント、頭がさがるわっ!といった感じでしょうか?
ボクも鳩山さんの流儀に近くて、人の2倍の結果を出したかったら、2倍頑張る!というシンプルな流派です。
でも、緻密さと徹底さが違うんですよねー。
だから、ボクは桁外れにならないんだ!っと妙に納得してしまいました(笑)
内容的には、「会社員として、桁外れの結果を出すためのマインドセット」について書かれています。
でも、フリーランスや起業家、経営者の方でも、たくさん得るものがあると思います!
あらすじをサクッと要約
ではでは、この辺であらすじをサクッと要約しておきます・・・
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか
新しい部署の本や資料の読み込みから、様々な専門分野、取引先の調査など、とにかく考え得る限りの勉強をする。
果てしない「工夫」と「努力」を繰り返している。
不安をうまく利用するから、結果が出せる
不安や恐怖をバネに努力を続け、何事にもチャレンジして行く。
もしミスったら、自分の中を確認して即改善。
こうして即座にPDCAを回すことで、成長の速度を早める。
人間関係をおろそかにすると、どんな努力も無駄になる
年にこだわらず、全ての人に敬意を払い、学ばせてもらう。
苦手な人の話や耳の痛い話にも、積極的に耳を傾ける。
今の時間の使い方が、3カ月後の仕事の実績を左右する
時間は全員に平等に1人24時間しかない、最も大切なリソース。
時間の使い方には、細心の注意を払うべき。
現状に満足した瞬間、成長はストップする
過去の実績を引きずったり、現状に満足せずに、常に努力と成長を続けること。
さらに、大胆さも失わずにチャレンジを続ける。
私が新人の頃から徹底してきた仕事の基本
受け身で仕事をせずに常に考える。
何事も率先してこなし、部下が出来たらまず自分がやってみせること。
最後に一言だけ&まとめ
いやー、ホント勉強になりました!
本多静六さんの本を読んだ時のような、清々しい気分と、たくさんの気付きがありました。
1つだけネガティブな点があるとすれば・・・
ヨシ
これ、本当に全部やってるの?
っと、まだチョット信じられない点(笑)
読んだだけででは意味がないので、行動に落とし込もうとすると、なかなか厳しい!
著者の鳩山さんが、自分に厳しすぎるので、真似するのが難しいのが難点かも?
口コミや評判の内容をチェックすると、ボクと同じように感じてる人もやっぱりいるようですね(笑)
まあ!
基本的な考え方やマインドセットだけでも、勉強になるから良いんですけどね。
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