最近、若手の杜氏が醸す日本酒を物色しています。
その中でも、お気に入りの1つが、今回レポートする『加茂錦 荷札酒 黄水仙』
ヨシ
うーん。
これこれ!
「荷札酒」は、2016年に大ブレイクした新潟の酒蔵「加茂錦」の新ブランド!
この荷札酒シリーズが、加茂錦の名前を全国レベルに押し上げました。
杜氏はナント、1992年生まれのまだ20代!
蔵元である父と、研究と試作を重ねて、放ったのが大吟醸を基準モデルとする荷札酒シリーズ!
目指すのは「アルコールを感じさせない柔らかくスムースな飲み心地のお酒」
荷札酒のどの銘柄を飲んでも、このラインは守られているのですが。
その中でも!
黄水仙は、やっぱり格別かも?
って事で、さっそく飲んでみると・・・
飲み口&感想
『むむっ』
『うっ、ウマイーッ!』
香りを嗅ぐと、華やかでちょっと青りんごのような香り!
口に含むと、まず「シュワシュワ」と軽い微発泡感。
つぎに、甘酸っぱいフルーティーさが、「ぶわっ!」と口中に広がります。
そして、喉元を過ぎると、スッっと心地よく切れて。
最後にフワッと柔らかい苦味の余韻。
『ふーっ・・・。』
いやー、ウマイですねー。
ホントよく出来てます!
13度の低アルコールタイプで、水のようにスイスイ入ってしまうのですが、水っぽい感じは一切しません!
低アルって言われないと、気づかないぐらいかも?
口コミやレビューなどを見ると、『若いマスカット』なんてコメントもチラホラ。
でも、ボク的にはフレッシュなリンゴのような印象でした。
ヨシ
まいうー
日本酒データ
今回飲んだ黄水仙は、ver6.2雄町!
荷札酒は、ver6.1やver6.2などの細かいバージョンアップを繰り返して行きます。
まるで、パソコンのプログラムのようですよね?
それも、そのはず!
じつは、若き杜氏は、元々プログラマーなんです。
こんな粋な遊び心も、お酒を美味しくしてくれそうです。
◇
加茂錦 荷札酒 黄水仙
純米大吟醸生酒ver.6 雄町
蔵元:加茂錦酒造(新潟県加茂市)
酒米:山田錦(麹米)雄町(掛米)
精米歩合:50%
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アルコール度数:13度
その他:29BY
ヨシ的評価!
ではでは最後に、勝手に評価してみます!
加茂錦 荷札酒 黄水仙 純米大吟醸生酒ver.6 雄町のヨシ的評価は・・・
ヨシ
荷札酒の黄水仙は、シュワッと甘酸っぱさが広がってスッ!と切れる。
フレッシュな青りんごを思わせる、キレイな味の日本酒です。