中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、フランス、ドイツ、イタリアも参加することになったそうです。
12日に、英国が参加表明して、かなりギョッとしたのですが、何の意図だ?なーんて静観していたところ。。。
なんと、英国に続いてフランス、ドイツ、イタリアも相次いで参加表明!
あげくの果てには、オーストラリアと韓国まで、参加するようです。
ドル&石油体制が終わった事は、以前すでに触れました。
ドル&石油体制と実体経済への寄生体制の終焉
https://www.pt-jepun.com/world/kiji444.html
当然、そんな事は、各国ともに百も承知のはずですが。。。
ドル体制の当事者でもある米国・英国・イスラエルのうち、英国の離脱は、相当な衝撃を世界に与えたようです。
各国ともに、雪崩をうって、対ショック体制を整え始めた!といったところでしょうか?
仏、独、伊も参加へ=中国主導のアジア投資銀
時事通信 3月17日(火)10時53分配信
17日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、中国主導で年内発足を目指すアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、フランス、ドイツ、イタリアも参加すると報じた。英国に続き、欧州主要国が加盟で合意したことは、投資銀に距離を置くよう働き掛けてきたオバマ米政権の「打撃」になると分析している。
同紙によると、オーストラリアと韓国もこれまでの姿勢を改め、参加を検討しているという。
アジアインフラ投資銀をめぐっては、英国が12日、日米欧の先進7カ国(G7)で初めて参加を表明。中国が主導する国際機関を警戒する米国は、英国に不快感を示した。
http://megalodon.jp/2015-0319-1120-40/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000052-jij-eurp