千葉市と言えば、なかなかのラーメン激戦区!
パッと思いつくだけで、名前の知れた有名店がけっこうあります。
そんな中で、専門店でもないのに、めちゃくちゃウマいラーメンを出すお店があるんです。
それが『鶏料理 せん吉』です!
せん吉は、その名の通り、本来は水炊きや焼き鳥などを得意とする鶏料理屋さん。
なんでも、夜のコースのシメで出していたラーメンが、大評判になって。
「ランチでも食べたい!」という声に押されて、ランチ提供をはじめたんだとか。
そんな、本格鶏料理屋のラーメンってどんなの?
ヨシ
そこで今回は!
鶏料理せん吉をレポートして来ましたーっ。
いざ鶏料理せん吉へ!
っという事で、いざ鶏料理せん吉へ!
国道51号線を千葉市街の中心から、佐倉方面に向かいます。
知事公舎の手前、道場坂下の信号を右折すると、右手になんとも趣深いお店が見えてきます。
外観は、京都の料理屋を思わせる感じでしょうか?
ラーメンを食べに行くには、ちょっと敷居が高く感じるかも?
駐車場はお店の前に5台ほど!
たっぷりとは言えませんので、車利用の方は、12時より少し早めに入った方が良いかもしれませんね?
メニュー
せん吉のメニューは、超シンプル!
『鶏白湯らーめん』のみしかありません。
お味は『塩』と『醤油』の2種類!
コレに、トッピングを選んで、餃子やごはん類、デザートなどを付ける感じになります。
鶏白湯の醤油も、珍しくて良いのですが、ボク的にはやっぱり塩が好み!
今回は、お店もイチオシの特製塩らーめん(全部のせ)をオーダー!
サイドメニューの餃子がまた、スープ付きの水餃子で、めちゃウマなんですよねー。
こちらも捨てがたいのですが、今回はパス!
感じの良い女性店員さんにオーダーを通して、待つこと数分・・・。
鶏白湯らーめん(塩・全部のせ)登場ーっ!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ちゃっ、着丼ーーーーーっ。
うーん、何とも言えない良い香り!
具の方は、チャーシューと煮玉子を中心に、白キクラゲ、かまぼこ、かいわれ、のり、白ネギといった感じ。
うまそーーっ。
一見こじんまりした、漆器のような丼に盛られての登場です!
じつはこの器、今の価値にすると1個ウン万もするんだとか。
軽いうえに冷めにくく、持った時に手も熱くない!
この辺りにも、店主さんの料理屋らしい粋な心遣いが、見え隠れしてますよね?
スープ
スープは、白濁してていかにも濃厚そう!
でも、軽くすすってみると、あれ?意外にさっぱりしてる?
中心にあるのは、もちろん濃厚で丸い口当たりの鶏の旨味!
それを、野菜系の出汁でしょうか?ほんのり優しい風味が包み込んでいます。
そして、やや強めながらも、やっぱり柔らかくて丸い塩味がスープを締める。
ウマイッ!
白湯なので、濃厚ではあるのですが、見た目よりサッパリで優しい味に仕上がっています。
麺
麺は低加水、細~中細のストレート麺。
ほんの少しだけ、縮れがある感じでしょうか?
スープのからみが良く、バランスも良い感じ!
やや固めに茹でられた麺は、ツルツル~っと入って。
あっという間に、なくなってしまいます!
ヨシ的評価
そして、せん吉のユニークなところは、ココからなんです。
らーめんのお供に付いてくるのは、なんとバケット!
コレを、残ったスープに浸して食べるんです。
この辺りは、好みが別れるかもしれませんが、ボク的にはアリ!
って言うよりも!
ヒタヒタになるほど浸して、ペロリッと食べてしまいます(笑)
◇
完食ーーーっ!
ふーっ、ウマかったー。
ホント大満足ですっ!
◇
ではでは最後に、勝手に評価してみます!
鶏料理 せん吉は・・・
ヨシ
濃厚なのに、優しくて丸いお味は、せん吉ならでは!
食べてしばらく経つと、また食べたくなってしまいます。
※ちなみに、らーめんの提供は、ランチのみとなってますので、お間違えのないように!
アクセス
店名 | 鶏料理 せん吉 |
住所 | 千葉県千葉市中央区道場南2-15-4 |
電話番号 | 043-227-9500 |
定休日 | 月曜日 第3火曜日 |
営業時間 | 11:00~14:30 17:00~22:00 (らーめんはランチのみの提供) |
予約 | 予約可 |
駐車場 | 有 約5台 |