千葉の中心部から、車で30分ほど。
畑の中のめちゃくちゃ辺鄙な場所に、行列の出来るらーめん店があります!
それが、今回レポートする『中華そば 亀喜屋』
どうして田舎道にポツンとある店なのに、そんなに繁盛しているのか?
じつは!
この店、千葉の人気店『麺処まるわ』の別ブランド!
しかも、看板メニューは、今はなき勝浦の名店『出雲屋』をインスパイアしたワンタン麺!
麺は、浅草開化楼と共同開発・・・etc.
ヨシ
うーん、聞いているだけで美味そう!
そりゃ、並ぶでしょーね(笑)
って事で!
今回は、亀喜屋のワンタン麺をレポートして来ましたーっ。
いざ中華そば亀喜屋へ!
さっそく、中華そば亀喜屋へ!
千葉市街から、国道126号線を東金方面に向かいます。
大草という交差点を左折し、県道53号に乗り換えて、田園風景をのんびり10分ほど走ると。
右手の畑の中に、いきなりポツンと赤い看板が出てきます。
モノレール千城台駅からバスも出ていますが、駐車場もたっぷりあるので、車の方がおすすめかも?
ヨシ
うへっ!
平日の12時前なのに、もう満席だよ(汗)
メニュー
亀喜屋のメニューですが、麺類はざっくり分けると4種類!
醤油味の中華そば系、味噌、つけそば、油そばです。
中華そばは、さらにノーマルの中華そば、ワンタン麺、ちゃあしゅう麺、特製に分かれます。
コレに、トッピングや餃子やワンタン、ごはん類などを、好みで付ける感じになります。
今回は、この中でも!
亀喜屋の看板メニュー、ワンタン麺に味玉をトッピングしてみましたー。
女性の店員さんにオーダーを通して、待つこと10分ほど・・・
ワンタン麺登場ーっ!
着丼ーーーーーっ!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
見た瞬間にインパクトなのは、やや粗く四角く刻んだ葱と玉ねぎ!
そして、なんと言っても、針生姜でしょうか?
この他の具は、ワンタン3個、大きめのチャーシュー、メンマ、なると、海苔といった感じ。
香りを嗅ぐと、醤油系のあの懐かしい香り・・・
スープ
スープは、透明な中にほんの少し濁りがある感じ?
おもむろに、すすってみると・・・
まずは、うまく調和した鶏ガラと魚介のキレイな旨味と、スッキリした醤油味!
そして、うす濁りの正体は豚骨でしょうか?濃厚な旨味が、つぎに来ます。
最後に、葱と生姜が来て、スッと切れて行く。
ウマいっ!
いやー、香りとワンタン麺という響きから、レトロな味をイメージしてました。
でも!
この畳み掛けてくるように重層構造的な味は、完全に今どきの最先端のスープ!といった感じですね。
カエシの醤油味は、かなりしっかりしています。
ボクにはちょうど良かったですが、人によっては塩っぱいと感じるかも?
麺
麺は、やや低加水の中太で、ほんの少し縮れがある感じでしょうか?
『麺処まるわ』さんと同じく、浅草開化楼と共同開発した特注品!
ウマいに決まってますよね?
ただ!
このスープに、けっこう太いこの麺が合うのか?なーんて思いながら口に運ぶと・・・
ドンピシャ!
いやー、ビックリですねー。
つるつるな喉ごしと、もちもち&パッツンな噛みごたえ!
麺自体の味もしっかり美味しいうえに、それがスープとピッタリ合ってます。
そして、主役のワンタン!
餡が少なめで皮多め、ツルッツルな食感と生姜の風味がたまりません。
いやー、ウマいわー。
味の驚きがなくなってきた頃に、葱や生姜を少しかじれば、口の中がスッキリ!
もう一度、1口目の新鮮さが蘇って来ます。
ヨシ的評価
ふー、大満足ーっ。
まさに、あっという間の完食!
全体の印象としては、生姜が効いたかなりパンチのあるワンタン麺ですね。
魚介の出汁は節系の中に煮干しのような風味があり、こちらもかなり印象的な味でした。
そして、チャーシューは、腕肉でしょうか?
よくある脂系のトロトロしたのとは違って、分厚くミチッとした肉感としっかりした噛みごたえ。
これも、ボク的には、ストライクでしたー。
◇
ではでは最後に、勝手に評価してみます!
中華そば亀喜屋のワンタン麺は・・・
ヨシ
中華そば亀喜屋のワンタン麺は、レトロなようで最先端!
重層的なお味と多彩な食感が楽しめます。
アクセス
店名 | 中華そば 亀喜屋 (かめきや) |
住所 | 千葉県千葉市若葉区上泉町616-4 |
電話番号 | 043-312-0081 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 11:00~17:00 ※売り切れ次第終了 (14:00~15:00くらいで売り切れの場合が多い) |
予約 | 予約不可 |
駐車場 | 有 約10台 |