バリ島のルーツを調べていて、今までにザックリと分かって来た事は。。。
九州・沖縄あたりのエラブ人(=エラム人・縄文人)が、シュメール文明を築き
シュメールの王族達が、インドのクシャトリアになったという事!
で、このクシャトリア、一部はベトナムやカンボジア、日本の武家となって行きますが…
バリ島では、そのままクシャトリア=王族・武士として残っています。
バリ島のクシャトリアには、血統が2つあるらしく、「アナ アグン」と「チョコルダ」という2つの姓が継承されています。
それぞれのルーツがどの辺なのか?って、気になりますよね?
そこで、今回はまず、アナ・アグンについて調べてみました!
アナ・アグンの意味って?
アナ・アグンは、インドネシア語で「Anak Agung」と書きます。
これ、じつは「アグンの子」という意味なんです。
つまり、「アグンの末裔」という事ですね?
(のちに「アグンの庶子」=「アグンの分家」という意味である事が判明。)
ではでは、この「アグン」って一体誰なんでしょう?
アグンのルーツは、バビロニアのカッシート朝?
はじめは、新バビロニア王国(日神系のカルデア人)を疑ってみたのですが、この国の王族は後のシャキイ族で、姓は「アグリ」ですので、似てるけどチョット違います。
そこで、もう一度シュメール・バビロニアの王朝を調べて行くと。。。
なんと、カッシート朝(バビロン第3王朝)の王姓が「アグム」
どうやら、バリ島の「アナ アグン」は、バビロニアを最も長く統治した、月神系カッシート朝の王「アグムの末裔」を指しているようです。
○プル(インド神話)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB_(%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E7%A5%9E%E8%A9%B1)
○クル族
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%97%8F
まとめ
っと、こんな感じで!
プル(プール族)と呼ばれる月種族(カッシート)の王が、インドでクル国を建国しクル族と呼ばれ、後に同族のマガタ国(ナガ族)に吸収されるも、バリ島に新たな地盤を築き王名を継承してきた!
今回、そんな流れがハッキリと分かった気がします。
バリ島の王族アナ アグンの意味は、アグンの分家!
ルーツは、バビロニアのカッシート朝の王名アグムでは?