週末を利用して、戸隠神社に行って来ましたー。
山から吹く風の凜とした空気感が気に入って、最近めっきり長野にハマっているのですが。。。
いやはや、戸隠は別格ですね。
神社の鳥居をくぐる時に感じる「掃除したての部屋みたいなサラサラ感」って分かります?
戸隠神社は、山の「凛とした感じ」に、この「サラサラ感」がプラスされているんです。
いやー、私のような者でも、空気吸ってるだけで、清い人間になれそうです(笑)
さらに、奥社参道の杉並木は、もう圧巻!
人間が豆粒・・・ (; ̄◇ ̄
戸隠神社と犬飼氏(犬養氏)
ところで、パンフや資料を読んでいると、またまた引っ掛かる事が!
戸隠神社の宮司さんは、代々「犬飼さん」なんだとか。
しかも、戸隠神社の登り口は、昔は「犬飼の里」と呼ばれていたらしい。
戸隠神社と言えば、戸隠流忍術の中心地です!
犬養系の人々が住んでて当然なのですが、戸隠流は四犬養のうち、いったいどの氏族なんでしょう?
ルーツを探って行く時のポイントは、『名前』と『地名遷移』と『祀ってる神様』の3つ!
今回の場合、『名前』は『犬飼=○○犬養』です。
地名遷移について
『地名遷移』は、「長野」は「信濃」と呼ばれ、古くは「科野(シナノ)」と書きました。
でも、これ、本当はシナノと読まないで、正しくは「科野(カヤ)」なんですよね。
「科野(カヤ)」=「伽耶(カヤ)」
つまり、長野はカヤなので、伽耶族の犬養氏が居ても、やっぱりおかしくない訳です。
戸隠神社が祀ってる神様について
最後に『祀ってる神様』
戸隠神社の祭神を見ていくと、中社は思兼命、奥社は天手力雄命。
天手力雄命は、思兼命の子供で、別名は阿居太都と言います。
阿居太都の後裔氏族は。。。県犬養氏!
っという事で、戸隠流忍術は県犬養氏の流派だった!というお話でした。