今日は、筋トレの携行食のお話!
筋トレマニアの携行食と聞いて、一番に思いつくのはやっぱり『バナナ』ですよね?
トレーニング前後に食べてる!なんて方も多いはず。
ボクもジムに入る前、けっこうお世話になってます。
ところが、このところ!
筋トレマニアの間で、にわかに脚光を浴びている食材があるんです!
それが『干し芋』
じつは、日本のトップフィジーカーやビルダーの間では、『干し芋推し』が常識になっているんだとか。
そこで今回は、筋トレに干し芋がおすすめな理由!
摂るタイミングや摂取量、栄養価などについて簡単にまとめてみましたー。
ヨシ
3分ほどで、サクッと読めると思います!
どうぞ、最後までお付き合いください。
筋トレに干し芋がおすすめの理由って?
ではでは、まずは!
筋トレに、干し芋がおすすめの理由について。
お手軽
まずは、何よりもお手軽です!
入手しやすいし、持ち運びが楽チンですよね?
どこのスーパーやコンビニでも、無添加の質の良い干し芋を簡単に入手できます。
しかも、小分けにして袋詰で売ってますので、そのままカバンに入れて持ち運べます。
GI値が低く血糖値の上昇が緩やか
干し芋は、炭水化物の中でも吸収する速度が遅い、GI値55と低GI値の食品です。
吸収する速度が遅いと、栄養素を体に蓄えるインシュリンというホルモンの量を抑えられます。
脂肪がつきにくい
インシュリンの量が少なければ、栄養を体に蓄えようとする力が減りますよね?
その結果、体脂肪がつきにくくなります。
激しい空腹感を引っ張りにくい
さらに、インシュリンが少ないと、血糖値の乱高下がありません。
すると、血糖値が急に下がった時に来る、あの激しい空腹を感じにくくなります。
腹もちが良い
「えっ、でもこの辺ってバナナも同じでしょ?」
なーんて声もありそうですね?
確かにバナナもGI値55と、数字的には干し芋と同じなんです。
でも、決定的に違うのは、体感の腹もち!
バナナより繊維質が多いせいでしょうか?それとも、噛みごたえがあるから?
同じカロリーを摂った時に、干し芋の方が断然腹もちが良いです!
◇
っとこんな感じで。。。
お手軽で、血糖値が上がりにくくて、脂肪がつきにくくて、空腹を感じにくくて、腹もちが良い!
干し芋って、まさに筋トレにもってこいの食材ですよね?
ではでは、次に干し芋の栄養価や摂取法について!
栄養価と摂取量について
干し芋の栄養価は、こんな感じ!
カロリー | 303kcal |
炭水化物 | 71.9g |
たんぱく質 | 3.1g |
脂質 | 0.6g |
食物繊維 | 5.9g |
ナトリウム | 18mg |
カリウム | 980mg |
低脂肪、高炭水化物で繊維質が多いうえに、筋肉の収縮に関係するカリウムが多く含まれているというのも、トレーニーにとっては嬉しいですよね?
ただ一つ問題点は、カロリーが思ったより高いこと!
本格的なトレーニーの場合なら、少なくとも100kcal単位でカロリーの摂取量を計算してますよね?
干し芋の場合、わずか30数グラムで100kcalに達してしまう!
っとこのあたりをしっかり頭に入れて、オーバーカロリーに気をつけながら摂取量を考えたいところです。
干し芋を食べるタイミングは?
干し芋を食べるタイミングとしては、基本的に質の良い炭水化物なので・・・
トレーニング前・トレーニング後・主食・間食と、どのタイミングで摂っても良いかと思います。
ただ、トレーニング前後は、良質な炭水化物よりも吸収の早い糖質の方が良いかもしれません!
また、主食としては、ちょっとだけ価格が高いという欠点があります(汗)
そんな風に考えると、間食用に常に携行しておいて、カロリー不足による筋肉の分解を防ぐ!
あとは、時間がなくて食事を摂れない時の主食代わり!
そんな風に摂るのがベストかと思います。
減量期でも使える?
ではでは、干し芋は減量期にも使えるのでしょうか?
もちろん使えます!
って言うよりも、干し芋って、減量期やダイエットにこそ効果を発揮してくれるんですよね。
本格的なフィジーカーやボディビルダーなどは、減量期こそ盛んに干し芋を摂っているそうです!
考えてみれば、当たり前ですよね?
干し芋は、玄米やそばなどと並んで、非常にGI値の低い炭水化物の一つ!
脂肪がつきにくく、腹もちが良く、激しい空腹も感じづらく、お手軽と来れば。
減量にもってこいですもんね?
まとめ
さてさて、少し長くなったので、この辺でまとめます!
1.お手軽
2,GI値が低く血糖値の上昇が緩やか
3,脂肪がつきにくい
4,激しい空腹感を引っ張りにくい
5,腹もちが良い
30数グラムで100kcalなので
摂取量に気をつけながら食べる
良質な炭水化物なので、どのタイミングで摂ってもOK
ただし、間食が一番おすすめかも?
減量期やダイエットにも使える携行食品
干し芋は、やっぱり筋トレにおすすめ!
増量期には、常に携行して、カロリー不足による筋肉の分解を防ぐ間食用に。
減量期には、少し高いけど、さらにガッツリ使える便利な食品です!