AIやロボットが発達する、これからの時代!
ボク達人間は、どんどん労働から解放されて行きますよね?
そんな時代にめちゃくちゃ大切になるのが、じつは「ハッタリ」だってご存知でしたか?
「えっ?ハッタリって、あのホラを吹くこと?」
「いやいや、何それ?意味分からないんだけど!」
なーんてツッコミが入りそうですが…
じつはソレ、本当なんです!
『ハッタリの流儀(堀江貴文:著)』は、この時代に必須の正しい「ハッタリ」のかまし方についてまとめた本!
ヨシ
ホリエモン独特の、切れ味鋭い視点。
めちゃくちゃ勉強になります!
1番のポイントをネタバレ気味に
ではでは!
さっそくこの本の1番のポイントをネタバレ気味に抜き出すと・・・
これからの時代、「お金」に続く新たな貨幣は「信用」と「影響力」である!
この「信用」と「影響力」を得るためには、絶対的に「ハッタリ」が必要になる!
もちろん、ただただ「ハッタリ」をかましておけば良いって訳じゃありません。
「ハッタリ」の実況中継!とでも言うんでしょうか?
デカい「ハッタリ」をかました後に、必死の「努力」と「行動」で、傷だらけになりながら「辻褄合わせする」姿を世間にさらす!
この挑戦ストーリーが「コンテンツ」になり。
この「挑戦コンテンツ」こそが、「信用」と「影響力」に繋がる訳です!
正直、「ハッタリ」が実現できなくても、「今回の挑戦は失敗でした!というコンテンツ」で、それはそれで成立しちゃうんですよね(笑)
要は…
ハッタリかます→必死でチャレンジする→実況中継する
これだけでOKって事!
読了後のザックリとした感想!
読み終わった後の感想を言わせてもらうと・・・
とにかく、メチャクチャ勇気をもらえる本!
ちょっとレベルが違い過ぎておこがましいのですが、ボクの場合もやり方が堀江さんに似てるとこがあるんですね。
いつも、大きな「ハッタリ」カマしてちゃって、後から必死で何とかしようとするタイプ!(笑)
ただコレやると、周り中から総攻撃食らうんですよね…日本の場合とくに(汗)
「また変なこと言ってる!」とか「いい加減大人になれ!」とか。
ヒドいのになると「ついに、頭がおかしくなった!」なーんて(笑)
こういうパターンが続くと、正直けっこう傷つくんですよね?
「俺、何か間違ってるのかな?」「でも、他にやり方知らないし…。」なーんて。
でもこの本は、そんな迷いを吹き飛ばしてくれます!
「ハッタリ」こそ正義!
「ハッタリ」こそが「信用」と「影響力」!
「アンチ」なんて、居て当然!
逆に「アンチ」こそが、コンテンツの原動力!
「大人」になんてならなくて良い!
さすがホリエモン、気持ち良いーって感じでしょうか?
( ̄∇ ̄+) キラーンッ
あらすじをサクッと要約
ヨシ
ではでは!
この辺であらすじを、目次にそってサクッと要約しておきます。
労働オワコン時代
- 人間がやっていた労働は、AI が取って代わり、労働がオワコンに
- 人間は時間が余り、 ロマンある夢を見たり、人の夢を応援したくなる
- 働かなくてもいい世界では、遊びを極めることが収入になる
- ビジネスや金儲けが得意なだけの人は、価値が下がる
- 今の時代、手元に資金がなくても、ハッタリに魅力があれば、ノリでお金は集まる
ボケの時代
- お金を集める方法は、損得抜きに好きなことに没入すること
- 後先考えずに、全力でボケている人が最強
- 「役立つ・意味がある」というモノサシを捨て「面白い・心が動く」で行動しよう
- やりたいことにハマり無謀なことに挑戦し続けると、人と金が集まる
- 挑戦の過程を、SNSなどで発信し続けることが大切
- 可処分所得の奪い合いから可処分時間の奪い合い、そして今可処分精神の奪い合いの時代へ
- これからの時代「お金持ち」より「共感持ち」のほうが価値がある
- ファンがいなければ勝負の土俵にも上がれない時代、恥ずかしがらず人生さらすべき
- ビックリするようなハッタリを掲げて、ほっとけない存在になろう
- 挑戦すること自体がコンテンツで、失敗もエンターテイメント
- お金はどんどん使って、自分の経験に変えていく
- その経験値が大きなハッタリをかます器になる
プレゼン術よりハッタリ力
- プレゼンは資料作りよりも、相手を選ぶ方が大切
- プレゼンで大切なのは、事前に相手のことを調べておくこと
- そして「面白い奴だな」「話に乗らないと損」と思わせること
- 業界の裏ネタや儲けのカラクリのようなネタを盛り込む
- 相手の興味を引きつけてから、提案に入る
- 面白い人と会いまくり、 常に面白いネタを持ち、自分が面白い人間になるべき
- プレゼンの資料は、単なる目次程度でいい
ハッタリ人間が捨てるべき三つのもの
- 自信を持ってハッタリをかますため、まずは「こうあるべきという常識」を捨てよう
- 30年以上も前の「親の教え」を捨てよう
- 大恥をかくのが最大のプロモーション!「プライド」を捨てよう
ハッタリの後始末
- 大切なのは、ハッタリをかました後に必死で辻褄を合わせること
- 走りながら学び、分からないところは調べて乗り越えるという見切り発車が大切
- 今の時代、ノウハウはタダ同然で手に入るので、行動する人が最高に得をする
- すでにうまくいってる方法をパクるのは、基本中の基本
- ただしパクっても、本家を超えることはできない
- パクったら改善を続けて、徐々にオリジナリティを出していくべき
それでもハッタリをかませない良い人な君へ
- ハッタリ人間たちは「きっと自分だったらできる」と信じてる
- まずは自分に向かって「自分ならできる」とハッタリをかまそう
- チャンスは全ての人の前に平等に現れる
- チャンスをつかめる人と掴めない人の違いは、ノリよく飛びつけるかどうか
- 目の前にチャンスが来たら、迷わずノリで動け
- ハッタリは「出来る」と言い切って、辻褄を合わせる「覚悟」を表している
- 「出来る」と断言する「覚悟」こそが、「信用」になる
「努力」という最大のカラクリ
- 人生には、「足し算の段階」と「掛け算の段階」がある
- 泥臭い努力で、小さな成功体験を積み重ねるのが「足し算の段階」
- 突き抜けて名の知れた人物になれば 、何をやってもうまくいく「掛け算の段階」
- 努力は始めは確かに苦しいし面倒くさい
- ただし本当の努力の段階は、ゾーンに入ってしまって楽しくて仕方ない状態
- 世間で言う「大人」とは、諦めて思考停止するのを無理やり納得すること
- 世間はあなたに「大人になれ!」と圧力をかけてくるが、折れずに前へ進め!
- あなたに出来ない事は何もない!
最後に一言だけ&まとめ
いやー、良いですねー。
口コミや評判の内容をチェックすると、「内容が薄い」とか「ホリエモンネタ切れ?」なんて意見もあるようですが。
ボク的には、メッチャ有益で秀逸な本だと思います!
とくに気に入ったフレーズは…
人間の能力なんて、みんなそれほど変わらないのに、なぜこんなに結果に差が出てしまうのか?
それは…
今できない事をやれると言い切って期待を集め、期待を裏切らないように必死で「努力」したかどうか?
正直、こういう無茶な挑戦をし続けると、笑われたりバカ扱いされることも多いです!
でも、バカでOK!ずっと子供のまま挑戦し続けよう!
そんな風に思わせてくれる本でした!
すでに挑戦をし続けてる人にも、これから挑戦してみようかな?という人にもオススメかも?
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