今回のテーマは、ウサギとカメの教訓について!
人生の処世訓とか、生き方のコツみたいな話になると、必ず出てくるのが、マラソンの話!
「人生をマラソンに例えると・・・。」みたいな感じ?
あと多いのは、ウサギとカメの話でしょうか?
これは「ウサギとカメだったら、どっちが好き?」って感じ!
「あなたは、ウサギ派?それともカメ派?」的な話ですよね?
今回は、そんな誰もが知ってる昔話の教訓とか意味について!
経営者目線で深掘りしたり、別な角度から考えてみました…
ヨシ
3分ほどで、サクッと読めるかと思います。
どうぞ最後までおつき合いください!
童話の内容と簡単なあらすじは?
さてさてまずは、ほとんどの人が知ってると思いますが、念のため簡単なあらすじをちょっとだけ!
ウサギとカメの原作は、イソップ童話です。
日本にも、もしかめの童謡がありますが、これもポルトガル人が持ち込んだ伊曽保物語(イソップ物語)がルーツです。
簡単なあらすじは…
ある日、歩みのノロさをバカにされたカメが、ウサギに「かけっこ」勝負を挑みます。
勝負がはじまるともちろん、俊足のウサギは一瞬でカメを引き離します。
これでウサギはカメを舐めきってしまい、勝負の途中にも関わらず休んで居眠りを始めてしまいます。
そして、目を覚ますと時すでに遅し!
カメはすでにゴールしていて、ウサギが負けてしまう
…っとこんな感じの内容でしょうか?
物語の教訓は?
さてさて、この物語の教訓を普通に考えると・・・
- 過信や慢心は、大失敗を招く
- 凡人でもコツコツ日々積み上げることで、大事を成せる
つまり、ウサギはダメ!カメがマル!って感じですよね?
でも、今まで色んな人との間で話題に出ましたが、この物語には、他にも本当に色んな見解があるんです。
例えば・・・
「寝てるの分かってて、ウサギを起こさないカメは卑怯だ!」とか
「ウサギは嫌なヤツっぽいから、良い薬になる」とか
「ウサギの方が人間らしくて微笑ましい」とか
人間って、本当に色んな考え方があっておもしろいですよね?笑
本当の意味を深掘りすると?
さらに!
経営的な観点から、このストーリーの本当の意味を深掘りしたらどうなの?なーんて。
ちょっと思いついて調べてみたら、こんな記事を見つけました!

記事を簡単に要約すると、ウサギはカメを見ていたから休んで負けた。
逆にカメは、ゴールしか見てなかったから勝った。
つまり、ライバルや競争相手を見て方針を決めていると、相手に振り回される事になる。
究極的なゴールをしっかりと見極め、そこに向かって行く事が大切!って事。
比較するのを止めろ!って感じでしょうか?
うーん…、かなり深いですねー。
教訓をさらに別角度から考えてみた
こういう深い見解のあとに、ボクの浅はかな考えを発表するのはアレなんですが、一応!(笑)
ボクの場合だったら、ウサギとカメだったら断然ウサギが好きなんですっ!
って言うよりも、カメってまだ成長過程かな?なんて思うんです。
確かに、日々努力を重ねる事が出来る!という点では、素晴らしい資質を持っていると思います。
ただ、まだ自分の事で精一杯!
っと言うか、自分の道を歩くだけで、一切時間が余らないという感じですよね?
当然、他の面倒を見る余裕もないので、きっとまだ、自分勝手にならざるを得ない状況だと思うんです。
それに引き換え、ウサギはと言うと、パパッ!と結果を出してしまいますよね?
きっと、今まで日々努力を重ねて、そんな実力を付けたんだと思います。
自分の事なんて、当然サクッと終わらせてしまいます!
ただし!
ここで大切なのは、余ったチカラや時間の使い方なんです!
余力を上手に使うウサギが理想のリーダー?
もちろん、物語に出て来るウサギみたいに、余った時間を寝るだけに使うのはNG!
自分の事は50%ぐらいで終わらせて、30%ぐらいは他人の面倒を見る。
そして、10%は明日のための勉強をして、残りの10%で笑いを取って、場の雰囲気を作る!
こんな風になれたら、理想のリーダーになれると思いませんか?
さてさて、長くなりましたが、結局何が言いたいのかというと・・・
カメの進化形がウサギという事なんです!
カメが日々努力を重ねた結果ウサギになり、ウサギに思いやりの心が芽生えると、良いリーダーに進化するっ!
そんな考え方もアリだと思いませんか?

カメが努力を重ねるとウサギになる!
ウサギに思いやりが芽生えて、余力を周りのために使うと、理想のリーダーになる!
ウサギとカメの物語の教訓を、そんな風に考えるのもアリなのでは?

